[00:18.77]何気なく見つめてた青空 街角で人を待つ間に [00:34.56]薄い雲が飛んで冬の陽に透き通っていく [00:43.81]耳もとに 波音を運んでくる [00:53.45]一行の風を見送ったら 微笑みが肩を抱き寄せてた [01:09.41]光る砂の上でふとふりむいた微笑みが [01:18.66]冬の日の街角によみがえる [01:26.83]いつも隣にいて [01:36.79]幸福は胸の奥の水平線 溶ける風のひとかけら [01:54.29]ゆるやかに波が寄せて いつのまにか時間(とき)が止まる夢の中 [02:16.35]街路樹の枝をすべりおちた 木もれ陽が舗道に踊る頃 [02:32.29]ささやかな一日が二人の胸に降りつもる [02:41.47]冬色の想い出がまたひとつ [02:49.66]いつも隣にいて [02:59.71]黄昏が夜の星を誘っている遠い沈黙(しずけさ)の中で [03:17.19]二人がめぐりあったことの不思議さにいつまでもたたずんでた [03:34.61]幸福は胸の奥の水平線 溶ける風のひとかけら [03:52.08]ゆるやかに波が寄せて いつのまにか時間が止まる夢の中