おんな港町 どうしてこんなに 夜明けが早いのさ それじゃ さよならと 海猫みたいに 男がつぶやいた 别れことばが あまりにもはかなくて 忘れたいのに 忘れられない せつない恋よ おんな港町 别れの涙は 谁にも わからない おんな港町 涙をこぼして 锚が上るのさ 泣いちゃ いけないと あわてて男が デッキで手をふった その场かぎりの なぐさめとわかっても 忘れたいのに 忘れられない せつない恋よ おんな港町 さみしい笑颜に なげきの 雨がふる あんな男と 心から憎んでも 忘れたいのに 忘れられない せつない恋よ おんな港町 别れの涙は 谁にも わからない