静かに流れる 無数の光を この手に集めて 約束の時間へと 僕は 気付いていたのか 全ての理由を Ah 重ね合った夜が明けるまでに 少しの切なさよりも 伝えたい事 やがて消えるために 僕は生きていくと 何度も零れた涙は 暗い海へ溶ける 海へと… 止まない雨でも 僕はもう進んだ ぬかるむ道でもこの先にあるから たった一度の“今”なら この手を握って もう聞こえなくて 風がその声を奪っても 僕はまた翔ぶ 哀しい空 境界線までは届かない距離でも いつかは辿り着くために 憶えていく僕を 君に逢えない 光のない夜でも 僅かに響く音 頼りにして 見上げた夜空に 落とした欠片だけ 僕が生きてた証 失くさないで Ah 流れてゆく時間の中でずっと このまま 小さく揺れる ただ静かに 君の名を呼んで まだ想い続ける僕なら あの日の景色も 蒼い海に溶けて 海へと…