[00:15.140]たくさんの色に満ちた図鑑 [00:22.250]それを見てる時は少女のよう [00:27.870]でも仕事になると艶やかに笑う [00:35.240]食べ物を受け取ると静かに服を脱いだ [00:47.020] [00:59.130]なにもかもが狂った世界で [01:06.390]きみだけが綺麗なものに見えた [01:12.100]きみをどうにかして外に連れ出せたらな [01:19.410]そしてふたりで歩けたらそれだけでもういい [01:28.780]でもきみはあまりに弱くて [01:35.800]外の空気には触れられない [01:42.300] [01:42.840]いつかきみは話した [01:47.070]本物の花を見てみたいと珍しく [02:00.630]でもどこの地上にだって [02:08.360]そんなものはない 夢のようなもの [02:27.180] [02:57.480]ある日大雨が降り続いた [03:04.800]悪い塵も流されたはずと [03:10.450]きみは期待抱いて地上へと続く [03:17.720]長い階段を上ってドアを開け放つ [03:27.030]止めようとした そんなことで [03:34.280]世界は元に戻りはしない [03:41.200]きみは倒れてしまう [03:45.220]僕はすぐに抱き上げベッドまで連れていった [03:59.010]眠ってるきみのそばで祈り続ける [04:15.780]造花を作りながら [04:24.750] [04:35.940]一面の花畑できみは今も眠る [04:50.550]神様もし居るのならどうか目覚めさせて [05:05.530] [05:21.950]