[00:26.10]甘く懐かしい夏のかけら まだ幼き心で分け合う [00:32.369]あの頃 あらゆる夢がこの瞳に映った 空を飛びたい時は目をつぶった [00:39.260]僕はいつの間にか 空の飛び方を忘れてしまった [00:45.100]嘘や言い訳も上手になった 夢の鍵は胸の奥にしまった [00:52.390]失くしたものと引き換えに 手に入れたものはなんだろう [01:04.340]不幸せなわけでもないのに 何故か ためいきが零れ落ちてく [01:16.410]遠い昔 僕達は あの夏の空の下 全てが輝いて見えた [01:29.470]もう聴こえない 光に満ちた歌声 [01:42.950] [01:47.800] [01:49.800]小説を結末から読んでみる 始まりへと向かってみる [01:56.840]悲しみの理由を紐解くと 出会ってしまった人と人がいた [02:03.110]落ちてく恋の深み 未来を知らぬ二人 [02:08.320]思いつく限り愛を落書きする その壁が行き止まりとは気付かずに [02:16.340]挟んでいた栞はまだ 淡い薄紅色のままで [02:28.380]巡り逢いの喜びと明日への期待に抱かれ すやすやと眠る [02:40.380]遠い昔 僕達は ボロボロの約束を 宝物にして過ごした [02:53.520]もう輝かない 永遠という名の呪文 [03:06.110] [03:29.110] [03:31.110]遠い昔 僕たちは 錆びかけの自転車で あの坂道をのぼり切った… [03:45.450] [03:47.590]花が咲き 風が吹き 太陽はあの頃と変わらずに 世界を照らしてる [04:01.150]青春は今も静かに続いている 澄み渡る秋空の下で [04:18.300]