作曲 : 山田貴洋 作词 : 後藤正文 広がる距離だけ眺めて 遥か 固く閉ざしたドアの奥でずっと絡まって 薄暗い部屋の端でじっと踞って 曇りはじめた窓の鍵にそっと手を伸ばして 飛び出せばそこに 現実の世界が君を待っているから 旅路の終わりを静かに待つか 埃にまみれた希望の在処を探す 線路を越えた向こうには 古い工場に続く幹線道路 遠く灰色の海の その先の風景と接続する想像を 固く閉ざしたドアの奥でずっと絡まって 薄暗い部屋の端でじっと踞って 曇りはじめた窓の鍵にそっと手を伸ばして 飛び出せばそこに 現実の世界が君を待っているから