[00:00.00] [00:42.95]不滅の月夜に迷い込んで [00:46.25]子猫のようにじゃれ合っては [00:49.79]遮るその木々が [00:52.11]儚き終わりを告げるから [00:56.99] [00:57.13]『どうして』と嘆く程に [01:00.40]答えは流離う風の中 [01:03.99]砂塵を巻き上げ心打ち砕いた [01:10.76] [01:10.93]例えば 水が無くて開く花が無いように [01:17.64]例えば 花の消えた世界の夜明けよ [01:24.31] [01:24.37]知りて朽ちて [01:26.83]返り咲く輪廻を信じた暗夜も [01:31.24]知りて苦して [01:33.70]それでも失えないこの朝も [01:37.77] [01:37.83]そうだ 夢なら怖くない [01:41.12]ひとさじの幻想に懸けた空想 [01:45.10]願いは 過酷に咲く [01:48.46]心の花を散らせるだけで [01:51.59] [01:51.69]Ah…弾けたのは涙の種と [01:58.31]寄り添いあうその御魂よ [02:05.03]伏した眼に目隠しした [02:08.31]先に進まぬよう [02:11.01]あの日のまま [02:13.52]不滅の月夜のまま... [02:26.95] [02:49.62]広げられた腕は大きくて [02:53.10]恐れをも吹き飛ばせるかも [02:56.94]言葉にするほど [02:59.10]何故だか脆さは増すばかり [03:03.94] [03:04.06]『どうして』にぶつけたのは [03:07.42]行き場を無くした不条理で [03:10.89]嵐が止む日は遠く [03:14.28]届かぬ声 [03:17.67] [03:17.81]例えば 水が無くて開く花が無いように [03:24.86]このまま この心はどうなると言うの [03:30.95] [03:31.41]知りて朽ちて [03:33.89]何度も倒されて疼いた暗夜も [03:38.16]知りて苦して [03:40.64]それでも立ち上がれたこの朝も [03:44.81] [03:44.83]そうだ 夢だろう告げてくれ [03:48.10]ひとさじの甘えに頼る妄想 [03:52.04]願いは 過酷に散り [03:55.41]心の花の跡地は寂びた [03:58.77] [03:58.97]Ah…弾けたの涙の種荒れた大地に [04:04.97]寄り添いあうその御魂よ [04:11.83]伏した眼に目隠しした時間が止まるよう [04:17.82]あの日のまま [04:20.33]不滅の月夜のまま [04:32.84] [05:09.00]知りて朽ちて [05:11.31]返り咲く輪廻を信じた暗夜も [05:15.83]知りて苦して [05:18.09]それでも失えないこの朝も [05:22.33] [05:24.03]そうだ 夢なら怖くない [05:27.32]ひとさじの幻想に懸けた空想 [05:31.32]願いは 過酷に咲く [05:34.85]心の花を散らせただけで [05:38.08] [05:38.14]Ah…弾けたの涙の種荒れた大地に [05:44.40]寄り添いあうその御魂よ [05:51.85]伏した眼にもあの日の景色は映し出されて [05:59.28]ひとさじだけ [06:02.26]幻想を残していた [06:05.50] [06:05.79]知りて朽ちて [06:08.32]何度も倒されて疼いた暗夜も [06:12.72]知りて苦して [06:15.14]それでも立ち上がれたこの朝も [06:18.97]――「真実」 [06:22.98]