今夜夢で逢えたなら その手で僕に触れて欲しい 誰にも邪魔の出来ない 世界で共に堕ちて逝こう 「飾らないでいい」 君はそう言って微笑むけれど 飾れるものなど 最初から僕には無いだけで 月下に忍び寄るのは躯の足音 近付けば近付くほど君が遠くなる 点いた焔は勢いを増し 終りが見えず出口を求め ようやく一つ見えた光が全てを終わらす—— 煉獄の空に光は届かないようで 限り無く碧い Auroraが揺れて 僕らを誘っている 二人共に歩むために きつく縛ったあの感情も 二人共に苦しむなら 痛みさえも愛せるだろう 一番遠くから 一番傍に居るよ 互いに想い合うほどに 誓いは強く固まる 月下に忍び寄るのは髑髏の足音 触れれば触れるほどすぐ君は遠ざかる 燃える焔は水をも溶かし 瞬間的に闇を照らして 熱くなるほど冷静さを取り戻し砕けた 誰にも邪魔させないから 今夜夢で逢いたい その手で僕に触れてくれ 僕らの想いのまま… 煉獄の空に光は届かないようで 限り無く碧い Auroraが揺れて 僕らを惑わせるよ 恋獄の鍵は深い森の奥埋めたんだ 僕は君のため 君は僕のため 別々の道を進んでる 二人で共に歩もう 近くて遠い場所でも 二人で互いにキミが為、 存在し、 生きていこう——