「オズと魔女」 扉(とびら)の開(ひら)く音(おと) 帰(かえ)る足音(あしおと)が 響(ひび)く夜(よる)の空(そら)に 満(み)ちる月光(つきひかり) こだまする叫(さけ)びが 闇(やみ)を切(き)り裂(さ)いて 翳(かげ)る夜(よる)の月(つき)も 背(そむ)く顔(がお)のように 泣(な)き崩(くず)れた心(こころ)の叫(さけ)び あなたへ ナイフ 差(さ)し向(む)けたMelody Line もう帰(かえ)るべき場所(ばしょ)はないと 嘆(なげ)く少女(しょうじょ)が言(い)う 空(そら)を見下(みお)ろしたなら この村(むら)を焼(や)き尽(つ)くそう この地(ち)立(た)ち止(と)まれない 明日(あす)へと飛(と)び出(だ)す翼(つばさ) 雨降(あめふ)る次(つぎ)の夜(よ) 過去(かこ)に終(お)わりを告(つ)げさせて 歩(ある)きだす 涙(なみだ)の道(みち)を 流(なが)れ着(つ)いたあの日(ひ)から 声(こえ)亡(な)き夢(ゆめ)を見(み)ていた もう一度(いちど)夢(ゆめ)を見(み)てた 日(ひ)に戻(もど)れるならば 降(ふ)りしきる雨粒(あめつぶ) 闇(や)を照(てみ)らしてた 雲(くも)の間(あいだ)月(つき)が 隠(かく)れ出(で)てきては 追(お)い出(だ)された少女(しょうじょ)の叫(さけ)び 静(しず)かに 扉(とびら) 叩(たた)く Silent Voice もう帰(かえ)るべき場所(ばしょ)を捨(す)てた 歩(ある)く少女(しょうじょ)が言(い)う 空(そら)を見上(みあ)げたならば この村(むら)を捨(す)てて行(い)こう 私(わたし) 立(た)ち止(と)まらない 過去(かこ)を切(き)り捨(す)てたからと 雨降(あめふ)る次(つぎ)の夜(よ) 全(すべ)てに終(お)わりを告(つ)げさせ 走(はし)きだす 涙(なみだ)の道(みち)へと 空(そら)を見下(みお)ろしたなら この村(むら)を焼(や)き尽(つ)くそう この地(ち)立(た)ち止(と)まれない 明日(あす)へと飛(と)び出(だ)す翼(つばさ) 雨降(あめふ)る次(つぎ)の夜(よ) 過去(かこ)に終(お)わりを告(つ)げさせて 歩(ある)きだす 涙(なみだ)の道(みち)を もう一度(いちど) 夢見(ゆめみ)た あの日(ひ)に戻(もど)れたならばと 少女(しょうじょ)が言(い)う 過去(かこ)を切(き)り捨(す)てたからと 雨降(あめふ)る次(つぎ)の夜(よ) 全(すべ)てに終(お)わり告(つ)げさせ 走(はし)きだす 涙(なみだ)の道(みち)へと 終わり