「nocturne」 作曲.編曲:黒瀬圭亮 降(ふ)り積(つ)もる雪(ゆき) 消(き)える足跡(あしあと) 手(て)を伸(の)ばしても 掴(つか)むは虚空(こくう)だけ 舞(ま)い散(ち)る季節(きせつ)を ひとつ感(かん)じて 瞳(ひとみ)に潜(ひそ)む恐(おそ)れを 眠(ねむ)りの森(もり)で見(み)た夢(ゆめ)の魅(み)せた誓(ちか)い ---あの時(とき) もしあの瞬間(しゅんかん) 君(きみ)と出会(であ)っていなければ 荒(すさ)む空(そら)も穏(おだ)やかなまま--- 時(とき)を越(こ)えいつか また巡(めぐ)りあうから 冷(さ)めた月(つき)も今(いま)は燃(も)え尽(つ)きるでしょう 眠(ねむ)りは深(ふか)く 輪廻(りんね)の月夜(つきよ) 再会(であい)の予感(よかん) 静(しず)かに訪(おとず)れる 舞(ま)い散(ち)る木(こ)の葉(は)を ひとつ見(み)つめて 瞳(ひとみ)に潜(ひそ)む恐(おそ)れを 眠(ねむ)りの森(もり)で見(み)た夢(ゆめ)の魅(み)せた記憶(きおく) ---あの時(とき) もしあの瞬間(しゅんかん) 君(きみ)と出会(であ)っていなければ 欠(か)けた月(つき)も眠(ねむ)りつくまま… 時(とき)を越(こ)えいつか また巡(めぐ)りあうから 静(しず)かな夜(よる)も今(いま)は狂(くる)い出(だ)すでしょう いつかは--- この想(おも)いも消(き)え去(さ)る時(とき)が来(く)る?   ---あの時(とき) もしあの瞬間(しゅんかん) 君(きみ)と出会(であ)っていなければ 荒(すさ)む空(そら)も穏(おだ)やかなまま--- 時(とき)を越(こ)えいつか また巡(めぐ)りあうから 冷(さ)めた月(つき)も今(いま)は燃(も)え尽(つ)きるでしょう やがて来(き)る闇(やみ)は 僕(ぼく)らを引(ひ)き裂(さ)いてしまい この記憶(きおく)も連(つ)れ去(さ)るけれど いつかきっと叶(かな)う 願(ねが)いを抱(いだ)き その時(とき)を静(しず)かに待(ま)ちわびましょう 終わり