最後に鍵をかけたら僕らは他人同士 いつか街で すれ違っても 想いはこの場所に残したまま もしもドコにでも繋がるトビラがあるなら 逃げたい 白い溜め息のない暖かい世界へ どうして好きなだけじゃ 不安に打ち勝てないの この空の部屋みたいに 元には戻せなくて 心に鍵をかけてじゃぁねと呟いた 辛くても そう言わなきゃ 離れてく僕らへと初めての雪が降る 忘れられないから 凍える手 もう二度とは 繋がない温もり君が遠いよ もしもジカンを遡るキカイがあるなら 透明な風が吹く真新しいあの頃へ 生き方が違うから 惹かれ逢った二人なのに いつの間にかそれさえも 愛を壊し始めた 何でも手が届くほど窮屈な部屋だけど 寄り添えば 楽しくて 幸せな日々が 離れてく僕らには何故だかよそよそしく 恋しくても もう帰れない 背中で震える君が遠いよ 君を守り通した筈の手で鍵を差す 振り向けない 泣いてるのは 君だけじゃないから 最後に鍵をかけたら僕らは他人同士 いつか街で すれ違っても 想いはこの場所に 離れてく僕らへと初めての雪が降る 凍える手 もう二度とは 繋がない温もり君が遠いよ