言葉が出てこない すぐそばにいるのに 相応しいやりとりを 見つけられぬまま 分からないままの方が 幸せなこともあるさ 暗いことを考えているのさ 二人はいつだって夢の中だけ 静かな部屋に 時計の針の音 1ミリ先の壁 君の白い雪 夕方また雨に降られ 汚い言葉を入った 昨日から風を引いたのさ 答えはいつだって夢のなかだけ  悲しみ少しづつ埋めてく練習を ああ 眠れぬ夜 窓辺に腰かけた いつか来る暗黙の朝なんて 待てない 分からないことばかりさ すべてを知りたいことは 僕だけに微笑んでおくれよ 答えはいつだって夢の中だけ 悲しみ片付けて放り出す練習を 寝ぼけた顔ぶらさげたまま  朝日がまた昇る