[00:00.64]みどり [00:03.89]Vocal:茶太 [00:06.84]Composed:nk [00:09.76]Arranged:ぺ―じゅん [00:13.13]Album:みどり/百万の眠り [00:15.51] [00:18.61] [00:25.72]毛足を撫でるのが風だって知った [00:30.12]「川からの風が強いね」って君が言って [00:35.29]ようやくわかった [00:37.02]上のほうでガタンゴトン走り抜ける音がしても [00:42.88]君の声が この耳に届かない訳ないんだ [00:48.63]僕をよぶ合図が聞こえるから [00:54.59]手の嗚るほうへかけていくよ [01:00.20]追い風のむこうに君がいても [01:05.26]いつもの やわらかなにおいがするような気がしてる [01:11.96] [01:22.38]「小さいから草むらのほうに行くと見えなくなっちゃうね」 [01:27.78]って君が言って [01:30.26]僕は小さいんだって ようやくわかった [01:35.40]草むらにちょっかい出してるうちに 君が傍を離れたって [01:41.45]そんなこと 少しも不安な訳ないんだ [01:46.78]手のひらを打ちながら 僕を呼ぶ合図 [01:52.53]その足元に飛び込むよ [01:58.37]全速力で 追い風が無風になる境界に [02:05.33]僕を纏うような この風になれたら [02:10.43]生まれてから ずっと何も見えなかったこの目に [02:17.11]愛おしそうに語りかけてくれてたって [02:22.91]感じてたよ わかっていたよ [02:28.50]僕がいなくなっかたことを どんな声で語るのかも [02:36.26] [02:53.75]僕を呼ぶ合図と同じように 走り出す君に向けて [03:03.63] [03:05.44]駆け出すのは 川からの追い風 [03:11.24]君と同じ速度で [03:15.99]初めて 君が走る姿を見たよ [03:21.00]まるで纏うように 走る君包む風が僕だよ [03:33.73] [03:58.00]終わり [04:01.73]