幾(いく)つもの世界(せかい)が 目(め)の前(まえ)に広(ひろ)がる 不可思議(ふかしぎ)な事(こと)など 然(さ )して問題(もんだい)ないもの 偽(いつわ)りと真実(しんじつ) どちらが知(し)りたいの 欲張(よくば)りな解答(こたえ)は その箱(はこ)の中(なか)にあるわ さぁ 目(め)を閉(と)じて 触(ふ)れずとも意識(いしき)は繋(つな)がる 重(かさ)なる さぁ 思(おも)いを解(と)き放(はな)ち 繰(く)り出(だ)す言(こと)の葉(は) ここから ひとつ ふたつ 示(しめ)す頁(ページ) 捲(まく)れば 描(えが)く 先(さき)へ 跳(と)べる スキマ 開(ひら)かれ ひとつ ふたつ 文字(もじ)が 踊(おど)る魔法(まほう)は 生(い)きて 生(い)きて 生(い)きた 証(あかし)刻(きざ)んで ひとつ ふたつ 戻(もど)る記憶(きおく) 辿(たど)れば 幾度(いくど)となく還(かえ)ることが 出来(でき)るから ひとつ ふたつ 送(おく)る記録(きろく) 貴方(あなた)が 本(ほん)を閉(と)じる時(とき)が 真(しん)の終(おわ)り 過去(かこ)も未来(みらい)もなく 今(いま)そして幻(まぼろし) 見(み)つけたのは貴方(あなた) 在(あ)るのは神(かみ)の手(て)然(しか)り 偶然(ぐうぜん)と必然(ひつぜん) どちらに委(ゆだ)ねても 私(わたし)の世界(せかい)でも 貴方(あなた)の世界(せかい)でもある そう 進(すす)むのね 新(あたら)しい世界(せかい)へ 未知(みち)なる 道(みち)へと そう 忘(わす)れさせてあげる 振(ふ)り返(かえ)らぬよう ここから ひとつ ふたつ 示(しめ)す頁(ページ) 捲(まく)れば 描(えが)く 先(さき)へ 跳(と)べる スキマ 開(ひら)かれ ひとつ ふたつ 文字(もじ)が 踊(おど)る魔法(まほう)は 生(い)きて 生(い)きて 生(い)きた 証(あかし)刻(きざ)んで ひとつ ふたつ 戻(もど)る記憶(きおく) 辿(たど)れば 幾度(いくど)となく還(かえ)ることが 出来(でき)るから ひとつ ふたつ 送(おく)る記録(きろく) 貴方(あなた)が 本(ほん)を閉(と)じる時(とき)が 真(しん)の終(おわ)り