[00:00.00] 作曲 : 如月秋祐 [00:01.00] 作词 : Jager [01:08.70]藍色(あいいろ)の闇が追(せま)り [01:13.58]名殘惜(なごりお)しそうな夕焼(ゆうや)けは [01:20.90]ゆっくりと消えてゆく [01:28.43]重だげな雨雲(あまぐも)が唸(うな)り [01:33.82]遠くに響いた春雷(しゅんらい)が [01:40.40]静寂(せいじゃく)に木霊(こだま)した [01:48.61]冷えた身体を寄せてみても [01:54.22]嗅(か)ぎ慣れた愛しい匂いは [02:00.90]土埃(つちぼこり)が奪って [02:09.17]じっと黙っている貴女(あなた)と [02:14.49]不安で重ねた唇は [02:21.09]冷たく渴いていた [02:29.13]重なる影 抱き寄せる手が震え [02:39.16]落ちる雫 殺せぬ嗚咽(おえつ)が漏れる [02:50.95]咲いては散り 散ってまた咲く [02:56.10]桜のように [03:00.70]もう一度、お会いしましょう [03:06.44]因果(いんが)と絡んだ深紅(あか)い雫 [03:11.41]散っては咲き 咲いてまた散る [03:16.45]桜のように [03:21.42]もう一度、お会いしましょう [03:26.83]望むことさえも禁忌(きんき)ならば [03:31.53]さあ 門出(かどで)祝えや [03:35.36]散りゆく桜 [03:42.25] [04:28.10]自由を失った身体は [04:33.30]君を探すには重すぎて [04:40.12]棄(す)ててしまいたいのに [04:47.93]もう一度微笑んでほしくて [04:53.26]そのための永遠が欲しくて [05:00.05]この命を捧げた [05:08.40]歪(ひず)む意識 懐中時計(かいちゅうどけい)は止まり [05:18.22]醒めぬ悪夢(あくむ)  虚(うつ)ろに彷徨(さまよ)い歩く [05:30.42]咲いては散り 散ってまた咲く [05:35.39]桜のように [05:39.83]もう一度、お会いしましょう [05:45.80]廻り廻り来る春と共に [05:50.80]散っては咲き 咲いてまた散る [05:55.55]桜のように [06:00.20]もう一度、お会いしましょう [06:06.80]僕が君なのだと解(わか)る限り [06:10.71]さあ この血啜(すす)れや 数多(あまた)の蕾(つぼみ) [06:19.93]もう一度、お会いしましょう [06:26.10]咲いては散り、散ってまた咲く [06:30.93]桜のように [06:35.48]もう一度、お会いしましょう [06:41.30]どのような姿に変わろうとも [06:46.44]散っては咲き、咲いてまた散る [06:51.17]桜のように [06:55.98]もう一度、お会いしましょう [07:01.51]どれ程(ほど)歪(ひず)んでいたとしても [07:06.27]さあー [07:07.10]咲いては散り 散ってまた咲く [07:11.19]桜のように [07:16.40]もう一度、お会いしましょう [07:21.77]私が貴方だと解る限り [07:26.54]さあ 契(ちぎ)り祝えや 満開の桜 [07:38.99] [07:57.12]散っては咲き 咲いてまた散る [08:01.91]桜のように…