[00:56.08]空色 遠くまで燃えるよう [01:08.16]黄昏 楽園に訪れる [01:20.16]夕日を見送り立ち尽くす ひとりきり [01:32.14]茜に染まる空 夜を待つ 夜を待つ [01:42.61]. [01:43.36]見上げれば 紅の雲のあいまにきらりと光る [01:55.36]輝きを抱くように 木々の影たちざわりと揺れる [02:07.42]ゆるやかに眠りへと瞳の色を変えゆく空が [02:19.40]そのまぶた閉じるように とばりが落ちる [02:29.12]. [02:30.72]丸いかたちをなぞれば手の中 [02:42.62]届きそうな月 淡く揺れて [02:54.67]からっぽなまま見つめるわたしは [03:06.63]声も無く 孤独にふるえる [03:20.19]. [03:32.17]. [03:50.16]鏡のようにただ映すだけ 閉じ込めて [04:02.14]岸辺にたどり着く 忘れていた心の灯 [04:12.65]. [04:13.41]風を待つこの夜に 七色の星きらりと光る [04:25.41]藍色の闇の中 行く手を示す確かな導 [04:37.45]ほの光る河辺から 想いをひとつすくいあげたら [04:49.42]星空の向こうへと 浮かべて送る [05:01.26]. [05:14.14]. [05:27.65]広がる虚空に 私の声まだ届く? [05:39.67]心は孤独に縛られたまま [05:49.40]. [05:50.19]この手に抱いた心は星屑 [06:02.12]見果てぬ先へ やがて触れる [06:14.16]闇夜に咲いた 儚きいのちの [06:26.16]安らかな その夢に寄り添う