あした天気になれ! おろしたての合羽きて 波紋の数だけ回ってみせるよ 傘の隙間からのぞく あなたの横顔に胸がさざめいてるんだ したたる雨粒の 数だけキモチがこぼれたら はずみつける鼓動 とまらない想いが もっと、あふれる 雨あがりかかる虹の橋のように ときめきにも架けたい 勇気だして水たまり飛び越して 顔をあげたらきっと ふたりつなぐアーチだって 見つけられるように 外に出られないほどに 降る雨もいつかは止むはずだよ 濡れたら濡れた分だけ 誰よりも大きな花を咲かせられたら 同じ空の下で 步幅をそろえて歩きたい だから靴を履いて ドアに手をかけたら すぐに、かけだす 雨あがり跳ねるしずく輝いて きらめきへとかえたら 足跡の上には虹かかるはず あなたへと続いて ふたりつなぐアーチだって 自分でつくれるさ “ね、そちの傘に行でもいいか?” “へえ、お邪魔するぞ、なんだかこっやで二人でいると、雨も暖かいよなぁ” 雨あがりかかる虹の橋のように ときめきにも架けたい 勇気だして水たまり飛び越して 顔をあげたらきっと ふたりつなぐアーチだって 見つけられるように