閉じられた空 赤い花びら千切れ 落ちてゆくの 闇深くまで 本当は知っていた この先にある空虚(はて) それでも構わない 守るために捨てた 瞳秘めた 本当は聞こえてた 貴方の優しい声 それでも戻れない 振り向かずに泣いた 痛みごとかき消した その手に触れて 乱れ咲く想いが 貴方を傷つけてしまいそうだから 閉じられた空 赤い花びら千切り 落ちてゆくの 闇深くまで 本当は感じてた 微かに揺れる鼓動 それでも厭わない 守るために捨てた 心秘めた 本当は見えていた 大切にしたい存在(ひと) 頬撫でる温もり 柔らかに微笑む 光ごとかき消した その手に触れて 乱れ咲く想いが 貴方を惑わせてしまいそうだから 閉じこめた意識(とき) 赤い花びら散らし 沈みましょう 罪深くまで ひとり うずくまって とおい ゆめのなか わたし そっと だいすきだよと くちづけ た その手、その瞳(め)に触れて 乱れ咲く想いは 貴方を傷つけてしまいそうだけど 閉じられた空 赤い花びら千切り 抱きしめたら ah この手繋いで 乱れ咲く想いに 染めてゆくの もう離さない