晴れた午後と裏腹 僕の瞳に映るのは 色彩を無くした偽りの世界 窮屈 息詰まる このままじゃ壊れていくよ 誰か此処から救い出して 平行線たどる 終わりの無い物語 傷だらけの心を切り裂いて 孤独に溺れてゆく 絶望のプロローグ 嘘まみれの現実を唄って夜は堕ちてゆく 暮れる空は哀しく僕の瞳に溶けていく 輪郭を無くした 偽りの世界 鳴りやまぬ 雑音と 降りやまぬ 雨音 僕だけがこの場所に ずっと取り残されてしまいそうで 平行線たどる 終わりの無い物語 傷だらけの心を切り裂いて 闇を連れ走り出す希望へのエピローグ 嘘まみれの偽りの世界へ 満ちてゆく夜に君の幻を見た