涙が溢れてしまいそうな  あの夜から 心は熱を持たないままで  流れていく時間 無力な言葉  躊躇いの渦 触れたら消える  この風のように 薄れてしまう記憶の中で  目を閉じる どれだけの悲しみさえ僕は  いつか全て忘れてしまうんだろう 真っ白い闇の中で僕は  何も見えず明日を待ってる 歩き出す  この道の向こうには 何が見えているの? 無力な言葉  躊躇いの渦 触れたら消えて無くなるそうで あの星はまだ  光を纏い続けられる? どれだけの悲しみさえ僕は  いつか全て忘れてしまうんだろう 真っ白い闇の中で僕は  何も見えず明日を待ってる 暗闇煙る あの地平線の彼方へ… 満ち欠け繰り返す月と  黒く滲む僕の足跡 止まる事ない世界の隅で  カタチの無い何かを待ってる