[00:00.53]髫髪子(うないご)の 手房(たぶさ)へ [00:03.64]明日の 火を灯す [00:07.13]夢現(ゆめうつつ)の 光りかの [00:10.05]藁(わら)もがる 宇宙の彼方へ [00:15.77]投(な)いだ手を 延ばせば [00:18.61]未(ま)だ 産まれ立ての無窮(むきゅう)の [00:21.76]才(かど)は 垂(しだ)らない故(から) [00:27.52] [00:30.18]作曲∶瞬火 [00:30.78] [00:31.18] [00:32.18]心が 滑り堕ちるときは [00:38.20]冀望(きぼう)の数より 愛(かな)しさだけ [00:42.38]求めた 如何(どう)して [00:45.35]胸が 熱(ほと)る ときは [00:50.53]鬱(ふさ)いだ 悄気込(しょげこ)みも [00:55.21]空に消えた [00:57.96] [00:59.14]幼気(いたいけ)を携(たずさ)え [01:01.94]嘖(さいな)む悲(ひ)を躱(かわ)す [01:05.07]夢心地の 赤らかの 末那(まな)さあ [01:10.96]おがる 仔虫(しちゅう)の貴方へ [01:14.31]涕(なみだ)を 取り成せば 未だ [01:17.83]忘れ掛けの 夢中の 窗(まど)は [01:22.20]無くなさい故(から) [01:26.77] [01:30.56]何かを 成せる 意志の [01:34.54]在り処(か)何処(いずこ)はあれども [01:39.29]此処(ここ)では無いと 撥(は)ねた [01:42.86]然(そ)うして [01:43.92]辿(たど)り着いた海は澱(よど)んだ [01:50.12]斑声(むらごえ)も 若音(わかね)に変えて [01:57.26] [01:57.80]幼気(いたいけ)を 携(たずさ)え [02:00.38]嘖(さいな)む 悲(ひ)を 躱(かわ)す [02:03.79]夢心地の 赤らかの 末那(まな)さあ おがる [02:10.08]仔虫(しちゅう)の貴方へ [02:12.70]涕(なみだ)を 取り成せば [02:15.56]未だ 忘れ掛けの 夢中の [02:18.70]窗(まど)は 無くなさい故(から) [02:24.48] [02:35.82]幼心(おさなごころ)開く [02:41.41]有りっ丈(ありったけ)の祈り斃(たお)れても [02:48.70]手折(たお)れても 無くしたくないもの [02:53.29]離れても 露に 濡れても [02:58.20]忘らぬ 言葉 [03:06.86] [03:29.91]髫髪子(うないご)の 手房(たぶさ)へ [03:32.71]明日の 火を灯す [03:36.22]夢現(ゆめうつつ)の 光りかの [03:39.07]藁(わら) さあ [03:41.69]もがる 宇宙の彼方へ [03:45.02]投いだ手を 延ばせば [03:47.87]未(ま)だ 産まれ立ての 無窮(むきゅう)の [03:51.24]才(かど)は 垂(しだ)らない 萎(しお)れない [03:56.39]薨(みまか)らない故(から) [04:00.52] [04:02.52]