作曲 : 飞鸟硝子 作词 : 飞鸟硝子 もう止んだと傘を畳み空を見上げた 落ち行く陽は街も山も貴方も 染めてくれるのに 消してほしい想いだけが残るの また不意に降り出した紅の恋時雨 高鳴る胸に浮かぶあの日の面影は空に消え往く 静けさにも耳に疼く風に散る葉に 枯れゆくのは生きることと滲んで 閉じてゆく時に 伸ばすその指先に触れぬ人に この躯濡らしてく紅の恋時雨 終わりも始まりもなく漂う私に 光は差すの 彩りは幾億にこの世に煌めくのに 只一つ焼きついた色は今もそこに また不意に降り出した紅の恋時雨 高鳴る胸に浮かぶあの日の面影は空に消え往く 光と共に 紅く燃え往く