涼やかに流れる 風にひらり身を任せ 優雅に舞う蝶を いつも一人眺めてる さまよいたゆたう想いに 重ねては 花香り 涙ほろり 目には見えぬ鎖 逃げたくて逃げ出せない 心があげる悲鳴 夢ならば どうか覚めて 笑みすら忘れそうで 渦を巻きながら絡まった 運命の糸 どれほど無力だと 自分は恨んでみては あらがうこの胸は まだどこかで夢見てる 何度も繰り返す問いは 終わらない 甘香り 涙さそう 何処に辿りつくの? もし逃げれられるならば 毒をまとってもいい 哀しみに 彩られて 枯れてしまいそうなの 声にならぬ声 ねぇ蝶よ 届かて欲しい undefined