[00:00.00] 作曲 : 寺尾聰 [00:01.00] 作词 : 有川正沙子 [00:37.25]凍えた湖 まぶたに銀の木洩れ陽 [00:52.79]冬に届いた手紙を 開けるたびに [01:01.04]あなたが悲しい [01:08.46] [01:09.72]グレイの便箋 見知らぬ文字が教える [01:25.34]あなたは二度と 俺を訪ねはしない [01:33.38]眠りの汽車で旅に出た [01:41.90] [01:42.26]愛してると繰りかえした俺に 髪をゆらし微笑った [01:57.83]真冬をひとりすごすはずのヴィラに 誘えばよかった [02:12.93] [02:13.85]水鳥ながめる もの憂い午後は空白… [02:29.31]俺のこころの 静かな雪は止まず [02:37.17]あなたへ愛を閉じこめる [02:45.17]あなたへ愛を閉じこめる [02:53.97] [03:10.04] [04:48.47] [04:49.14]真夏の 波間で あなたとデッキにまどろむ [04:59.93]旧いラジオのJazzに この身まかせて [05:05.24]グラスをうけとる [05:10.90] [05:11.56]入江のホテルで 泊まり合わせた偶然 [05:22.55]過ぎた夏ごとの痛みがふとよぎる [05:27.73]今年はあなたが共犯者さ [05:33.03] [05:34.31]夏はふたり甘い蜜に溺れ 灼けた肌を重ねる [05:45.52]強い酒をあおるような恋に めまいさえ憶えて [05:59.18] [05:59.94]テラスにもたれて 濡れた背中を目で追う [06:10.75]ふりむくあなたを 光に奪われて [06:21.51]つかのま ため息 [06:21.93] [06:22.40]砂に 抱かれ あなたは何故に…… [06:33.06]このまま夏を止めてしまえるならば [06:38.31]すべてを棄てても 惜しくないぜ