「ヴェルダージ」 流(なが)れゆく街(まち) 彷徨(さまよ)う記憶(きおく)の影(かげ) 心(こころ)は君(きみ)のもとへ 響(ひび)く鼓動(こどう)に 感(かん)じる明日(あす)への息吹(いぶき)を このまま 抱(だ)きしめて 見失(みうしな)った時間(いま) 取(と)り戻(もと)すために 僕(ぼく)は旅(たび)に出(で)る 輝(かがや)く奇跡(きせき)の星(ほし)を 見(み)つけ出(だ)すまで 遠(とお)い彼方(かなた) 聞(き)こえる聲(こえ)を たよりにこのまま 果(は)てしなく続(つづ)く道(みち)を 歩(ある)き続(つづ)けて いつの日(ひ)か始(はじ)まりの意味(いみ)を知(し)る 確(たし)かなものは あの日(ひ)感(かん)じた想(おも)い 瞳(ひとみ)に映(うつ)る夢(ゆめ)が 今(いま)でも僕(ぼく)の中(なか)で息(いき)づいているから 心(こころ)は離(はな)れない 交(か)わした言葉(ことば)で 紡(つむ)ぎだす未來(みらい) 抱(かか)え走(はし)り出(だ)す 行(ゆ)き交(か)う孤獨(こどく)の果(は)てに 響(ひび)きあうもの たとえ夜(よる)が 胸(むね)を貫(つらぬ)き 別(わか)れを告(つ)げても 揺(ゆ)らぐことなき強(つよ)さで 闇(やみ)の向(む)こうに いつの日(ひ)か永遠(えいえん)の空(そら)を見(み)る 輝(かがや)く奇跡(きせき)の星(ほし)を 見(み)つけ出(だ)すまで 遠(とお)い彼方(かなた) 聞(き)こえる聲(こえ)を たよりにこのまま 果(は)てしなく続(つづ)く道(みち)を 歩(ある)き続(つづ)けて いつの日(ひ)か始(はじ)まりの意味(いみ)を知(し)る いつの日(ひ)か永遠(えいえん)の空(そら)をゆく 終わり