[00:23]薄い夜を纏う 遠い地平の上 [00:35]沈む土に光る 希薄過ぎる国境 (ライン) [00:46]声の流れる風下に立ち [00:52](見送る人のざわめきさえ優しいのは) [00:57]もうこれが最後だから [01:04](だから瞳閉じ空を待った) [01:13]わたしの心が 祈りがまた [01:20]小さな重力に潰れそうになるけど [01:29]繰り返して [01:31]あつい雲をくぐり抜けた時 [01:39](夢見た場所 きっとそこへ帰る 空へ) [01:52]いつか [01:58]いつか [02:05]恐れ抱いたままで 空へ昇っていく [02:16]シグナルは止まない 夜明け前の世界 [02:28]果てしない荒野の先にも [02:33](誰かの息吹見つけられるはずだろう) [02:39]灯る小さな街明かり [02:45](明かりの数だけ灯る 孤独) [02:52]忘れてしまった名前をまた [02:59]一つずつ拾い集め [03:03]生まれたての朝 掻き分けてく [03:09]飛び立つまでの 自分を捨てて [03:17](ずっと 鳴り止まない 心向かうままに) [03:21]わたしの心が 祈りがまた [03:27]小さな重力に潰れそうになるけど [03:35]見つけて欲しい [03:38]降り立つまでの ほんの少し [03:43](夢見た場所 きっとそこへ帰る ために) [03:59]いつか [04:16]空へ