作曲 : 桜井青 作词 : 桜井青 黎明の朝焼けに 鳴り響くは梵鐘の陰言 シャッターに吹き付けた 小さな犯行声明文も笑う 僕の前に続く道に 明かりが灯る 薄明の夕焼けに 鳴り響くは梵鐘の戯言 シーソーに座り込み 独りで揺れるブランコを見ていた 僕の前に続く道は 明かりに灯されてはいるけれど 僕の歩きたい道じゃあない 僕はまだ 流れ行く四季の空 咲き乱れるは夢の花 僕が意るあの場所は 夜明けが近い荒野の果てに 僕の前に続く道がある 人波に泥めば楽だろう だけど僕はすべてを擲とう 綻ぶ目に光が今射し込む 僕の前に続く道はない 僕の後ろに道は続く これは道無き道の旅 終わり無き眩しい青春の旅 吹き踊る四季の風 遠く見えるは夢の町 僕が意るあの場所は 朝日が昇る尚遠く 青春を歩く 狂騒の日々はいつまでか