冬のまだ暗い朝の中でニ人は眠った 6: 30 アラームを止めた君の指先 雨が降る 夢から醒めて 煙草に火を点けて ペパーミントの煙 吐き出した 空はグレー 思い出す 赤い縞模様 君がくれたマフラーを巻いて 黄色い各駅停車に揺られています かさかさに乾いたハート しとしとと降る雨の音 さらさらの長い黒髪の君の不在 水溜まりに映る冬色の空 雨に濡れたt白いスニーカー 今日の天気が僕を憂鬱にさせる 街を歩く 急ぎ足で 春になれば 君を忘れるだろう 夢から醒めて 煙草に火を点けて ペパーミントの煙 吐き出した 空はグレー 思い出す