襞にに描く希望 今 残され まさか(魔素が?)もたらす 暗の気は 癒せず いつか通りし記憶 盗る 別れ路(わかれじ) 時を溢れん 未(いま)だ 人あわなし 祈りの 我が 新しき 空に いにしえ 声 青 あがなう 紅い夜の刃、翼斩り眼を闭づ ――紅い夜 鳥眠る―― 夢明け 色が 青き 空 映して ――夢の窓 青空映す―― 子供ウタうと 终わる 愚痴 晴らして ――わらべ唄 口ずさみ―― 漫ろ歩みぬ 綠 风 血の潮(しお) ――漫ろゆく 草原を―― 祈りの轮が 残影をやどし ――祈りは 贵方の面影やどし―― 古 声 青 失う ――魂いろどる 想いをはこぶ―― 翼を生やし 愛から逃げて 「輪廻の中を 愛を知らず」 天使が割った 奇妙な皿の上で燃えて 「天使となった あなたの光 踊る機械」 尽きる 「尽きる 尽きる…」