きっとあたし 気付いている 紅茶に入れた角砂糖みたいに ほろりと 消えない気持ちだってこと きっとあたし 知らないふり 通り過ぎようとしてる 君にさえ 耳を 澄まして見つめている 毎日はそう 変わらずに 時間だけが 追い越してく 素直になれば なるほどいつも 上手く行かない事ばかりで ああ 会話が弾んでゆくほどに 嘘つきの 自分が口から顔を出す いつだってそう 期待して 気持ちだけが 取り残されるの きっとあたし 気付いている 紅茶に入れた角砂糖みたいに ほろりと 消えない気持ちだってこと 消えない あなただってこと