何処か 諦めにも似た凍る目は あの頃じゃない きっと 受け入れてくれない 太陽は眩しすぎる 消えてしまった事は 君の所為じゃない 魔法は無くしたけど もうおやすみ 箱の中の鳴き声 捨て猫に降り出す雨 二度と目覚めないのは 君の所為じゃない 魔法は無くしたけど もうおやすみ 憂鬱な時 曇る理由は 悲しむと降り出す雨 自分を愛する事は 難しいけれど 醜く無様でさえ 神も俺も 時が連れ行く先に 種をばら蒔いて 続いていく過去さえ 花と命を 白昼に降る雨 虹は無いけれど 楽園の扉は開けておくよ ずっと