[ti:] [ar:] [al:] [00:01.50]花誘う夢の一欠片 [00:07.40]掴んで振り捨ててまた掴む [00:12.76]あまりある彼方への想い [00:17.97]今宵もまた声が聴こえる [00:33.62]《薫る浮世は梦の如し-君の美術館》 [00:39.23]山の端に消える鳥に [00:43.23]想いを重ね [00:46.88]川の边に集う蛍 [00:50.84]眩い影 [00:54.57]風は走る [00:56.29]雲を散らす [00:58.22]覚めかけた宵は [01:01.85]闇に溶けた [01:05.51]鴫のように [01:08.75]泣いて啼いて落ちる淚は [01:12.55]面影を映す鮮やかに [01:16.11]知らず知らず読まれぬ文は [01:20.15]今もこの心のまにまに [01:46.92]紫に明る星が [01:50.59]頓に目を奪り [01:53.41]手を伸ばすか弱い腕 [01:58.18]届かぬ指 [02:01.55]闇が降りる [02:03.84]月は照らす [02:05.81]舞い散る花弁 [02:09.24]想い遥か [02:13.02]天の先に [02:16.19]泣いた啼いた彼方の貌 [02:20.14]清かに象る胸元に [02:23.64]残る傷をその慰みに [02:27.36]今宵もまた歌をささやく [02:56.80]光り駆ける [02:58.25]闇を散らす [03:00.24]咲き誇る花は [03:03.75]宿る息吹 [03:07.52]行方を照らす [03:10.70]泣いて啼いて落ちる淚は [03:14.57]面影を映す鮮やかに [03:18.21]知らず知らず読まれぬ文は [03:21.85]今もこの心の [03:25.45]泣いた啼いた彼方の貌 [03:29.19]清かに象る胸元に [03:32.84]残る傷をその慰みに [03:36.61]今宵もまた歌を [03:40.20]泣いて啼いた流るる水に [03:43.96]夢の浮橋は煌いて [03:47.57]曇る瞳に映ったのは [03:51.30]凛とした暁のつぼみ