罪深き雨降り続け 世界は濡れ始めた 君は淋しそうに悔しそうに 傘を捨てた 泣いていた 今まで当たり前と思っていた 景色や僕に関する全てのものが いつしか一つずつ消え始めている 君さえその中の一つになるのかな? あぁ 真っ逆さま落ちてゆく 罪深き雨降り続け 世界は濡れ始めた 君は淋しそうに悔しそうに 傘を捨てた 欲深き炎燃え続け 世界焼け落ちた 僕は淋しくて悔しくて 立ち尽くした 灰の中 俺の血統書は 付いているだろうか? 僕が俺だという 証明書はどこにあるのか? あぁ 無意味なものに縛れる 罪深き雨降り続け 世界は濡れ始めた 君は淋しそうに悔しそうに 傘を捨てた 欲深き炎燃え続け 世界焼け落ちた 僕は淋しくて悔しくて 立ち尽くした 始めて知った大事なもの それが君なんだ 僕は慌てて捜したけど 君はすでに 消えていた