ねぇ夢で触れた君が今 頰を濡らしたよ 春が来て夏が来たらまた 其処へ戻るから 今何も言わずにただ見つめてほしい 甘い果実を囓って眠りつく前に 震えてる細い肩 照らした月の光の下で 白雪の涙流れる空 数多の星に溶けてゆく 降り止まない雪の中で 君が見せた夢幻 ねぇ君は終わらない愛を 探していた夢見ていた 白く染まる季節の中 僕は生きる意味探した ねぇ二人歩いた街路樹 足あと辿れば 秋が来て冬が来たらまた 此処へ来ているよ 今何も言わずにただ口づけてほしい 甘い果実を囓って眠りつく夜に 震えてる細い指 覚めない眠り光を止めて 白雪の君が彩る空 祈りが星に消えてゆく 鳴り止まない風の中で 僕は君を探していた 会いたくて会えない夜に 星の欠片見つめていた 粉雪舞う季節の中 不変の愛探しながら 白雪の君が流れる空 見上げて間いかけてた 僕らはまた出逢えるから 僕らはまた愛せるから 薄紅の桜舞う頃 咲き乱れる季節の中 また此処から歩くのだろう また此処から生まれるだろう