一粒の雨 滴るは貴方の首筋 刀の先は 心まで貫くでしょうか 雲隠れの月 影落とすなら はああ 私の涙まで あぁ ただ 降りしきるまで 汚れに見る月  あなたを二度と あぁ 今、殺してください (哀れと)待つのはいつまでか (死体って)より闇は逃げていく (奏で師)一節の歌 千切れ掛けた糸を這う悲しみや あなたの姿まで あぁ 今、殺してください 秋雨はやがて  隠してしまえば もう 触れられぬなら