遠くなっていく星影に手を伸ばすの 夜の様な心の奥へ、奥へと とっても小さい…だけど確かに輝く 涙の様に零れる光へと もう、二度と届かないのは知ってる でも…だからって忘れられない 遠いあの日失くしてしまったことを ずっと、許せない…弱い私を 逃げだしてしまうことはできないわ 闇の中彷徨って購い(あがない)を誓うの 今夜も星は私のことをみてるわ 瞬く間に消え去っていく燈火 たった一つの叶わない想いを抱えた 『もう誰にも失わせたくはない』 もう一度戻りたい場所がある でも…だからって遣り直せない 遠いあの日失くしてしまってからね ずっと、欲しかった…強い光を 逃げだしてしまったなら壊れるわ 耳を塞いでないと、誓いを果たせない 遠くなっていく優しさに手が触れたら 消えてしまうの、だから扉を閉めるわ とっても大切…だけどもう二度と開かない 宝石箱、心に仕舞込んだ 朝が来たら見えなくなるから 怖かったの…忘れるんじゃないかって 本当の想いは消えたりなんかしないよね 怖れないわ…もう、二度と! いつでも星は私のことをみてるの 瞬く間に消え去っていく燈火 たった一つの叶えたい望み抱えた 『もう誰かを傷つかせたりしない』 遠くなっていく思い出に手を伸ばすの 夜の様な記憶の奥へ、奥へと とっても小さい…だけど確かに輝く 星に願いを、祈る様にかけた