雪の日でした あのことあったのは 質素な毛布包まれて泣いていた 慌てて抱き上げ家に連れ帰った 小さな刺繍 刻まれた「シニル」の名 添えられた目の下記に 「1/13」と書かれてた もしかして誕生日 そっとその子を抱きしめた どんな身の上だろうと こんなに小さな子供が泣く理由にはならない せめて幸せ掴めるように すべてこの胸しまおう そうだった あの子は賢い良い子で 黙っていなければ後悔だけ残る 神様お願いです どうかあの子を守っていて きっと無事に帰ってくるわ それだけを祈る どうして私の子供がこんなに悲しい思いを背負わなければならない 私達の身勝手が彼らを巻き込んでるのに どんな身の上だろうと こんなに小さな子供が泣く理由にはならない せめて幸せ残せるように祈り 帰りを待っていよう