[ti:] [ar:] [al:] [00:00.00] [00:00.00] [00:46.28] [00:46.58] [00:46.59]暗い茅の沼 沈む暁に [00:52.40]浮かぶ鍵穴に 硝子を突き立て [00:58.20] [00:58.21]滲む朱の渦 落ちる空の咎 [01:03.83]朽ちる花に観た 異界の音階 [01:09.85] [01:21.45]狂う陰陽に 踊る斑目が [01:27.21]招く宴楽の 歪んだ境界 [01:33.02] [01:33.03]唱える言霊 流れる紋様 [01:38.85]刻む針の音に 鵺鳥啼く空 [01:44.63] [01:44.64]掠れた声で響く 「ナニカガミエタカナ」 [01:55.29] [01:55.93]抗えば存在は孤高なる塔へ [02:02.10]「何故?」 と問いかけて閉幕暗転 [02:07.88]潜む奈落へと身を投げるロミオ [02:13.76]影に侵されて辿りつく地はユートピア [02:20.80] [02:34.17]揺れる空間に しがみつく鳥の [02:39.95]悲鳴にもとれる 可憐な歌声 [02:45.75] [02:45.76]壊れ行く音が 放つ芳醇 [02:51.45]甘く果てがなく 高貴な妖艶 [02:57.31] [02:57.32]掠れた声で叫ぶ 「ナニカガミエタカナ」 [03:08.10] [03:08.72]仮初に飾られて踊りだす 輪舞曲(ロンド) [03:14.85]高く積み上げた傲慢システム [03:20.64]替わる演題に戸惑うジュリエット [03:26.40]罪に解かされて開く扉はユートピア [03:33.30] [03:45.55]『繰り返される隷属は壮大な冤罪』 [03:49.00]愚鈍なる民衆は挙って声を上げる [03:52.15]アカシャに刻まれた絶対原則に気づく者は無く [03:55.92]私利私欲に惑わされ、与えられた使命を全うすること無く [04:00.15]未来と言う名の偶像 [04:02.42]希望うと言う名の欲望 [04:04.65]自己犠牲を恐れ、故に自らを矛盾と混沌に貶しめる [04:08.80] [04:09.05]理性を得た人間が本当に繁栄を得られたのだろうか? [04:13.08]繰り返される歴史に幾度となく与えられた『認識』 [04:17.60]集合体としての人がいかに愚かで傲慢で身勝手であったか… [04:22.28]それでも人間は過ちを振り返ることもなく、 [04:25.52]収束への道のりをただ早めている。 [04:27.66]果たして『未来』は『希望』に満ちているのだろうか? [04:31.60] [04:31.75]抗えば存在は孤高なる塔へ [04:37.66]「何故?」 と問いかけて閉幕暗転 [04:43.42]潜む奈落へと身を投げるロミオ [04:49.35]影に侵されて辿りつく地はユートピア [04:55.00] [04:55.01]仮初に飾られて踊りだす 輪舞曲(ロンド) [05:00.94]高く積み上げた傲慢システム [05:06.75]替わる演題に戸惑うジュリエット [05:12.51]罪に解とされて開く扉はユートピア [05:19.71]