[00:33.94]視線が頁を泳ぐ [00:41.62]意味も残さないで文字は逃げる [00:49.89]誰もいない書庫にただ一人 [00:58.22]求めていた静けさこぼれるだけ [01:03.89] [01:23.86]キミを知ったあの時も [01:31.12]同じ様な霧の日だったから? [01:39.53]扉が動き出す瞬間に [01:47.80]何故かキミに会える予感がした [01:53.84] [01:56.97]側にキミの足音 [02:04.53]目を逸らしてみても鼓動早まる [02:13.39]気付かないフリしていた [02:21.32]ボクの名前をキミが呼んだ [02:30.96] [02:46.56]この瞳に残した いつかの姿を [03:03.15]記録にしかない 天使に重ねた [03:19.50]馬鹿げた想いは 丸めて捨てた [03:33.75]……はずなのに …… [03:35.83] [03:36.00]初めて聴くキミの声 [03:44.09]逸らして伏せていた目が逃げる [03:52.23]ボクを見つめていた紅い瞳 [04:00.34]時間よ止まれとつぶやいた