[00:11.84]誰かが僕を呼んでるような気がして [00:18.39]歩を休め 振り向けど 何もなくて [00:24.23]きっと聞こえた声はあの夏の日の [00:31.08]まっすぐな僕の声 心の奥の方から [00:39.85] [00:53.28]扇風機が首を振り ゆれる蚊取り線香の煙 [00:59.15]キンキンに冷やしたジンジャーエール [01:02.21]飲み干していつもの神社へ [01:05.34]特に何かをするわけでもなく [01:09.01]笑い声だけ無限に広がる [01:12.39]飛行機雲追いかけ 南からは心地よい風 [01:18.27]目をつむれば過ぎ去りし木漏れ日 [01:21.88]まだ幼かったこの手に [01:24.98]握りしめていた未来も 古い写真の中セピア色 [01:30.95]良いとか悪いとかじゃないよ [01:34.09]ただこの街も 僕たちも [01:37.60]変わったんだ あっという間に [01:40.74]涙雨か 刹那の夕立 [01:44.13] [01:44.78]風に舞う向日葵 遠くに蝉時雨 [01:51.15]日に焼けたいつかの少年の詩 [01:57.38]夕暮れは切なく この胸に焼き付く [02:03.64]物憂げな花火の煙と共に [02:10.33]夏の終わりに 夏の終わりに [02:17.16] [02:21.29]そろそろ近所の祭りオハヤシの音が [02:25.29]窓の外から聞こえる頃か? [02:28.41]駆けずり回っていた裏山 [02:31.54]今思い出すだけで羨ましい [02:35.12]無駄話ばっかしてたっけ? [02:38.30]どんな景色を見てたっけ? [02:41.17]ビー玉押して弾けるラムネ [02:44.25]味は切ない夢か正夢 [02:47.42]今では遠い記憶の中に [02:50.51]灯るあの日の線香花火 [02:53.66]いつまでも心に留めたい [02:56.79]だけどもう二度とは戻れない [02:59.93]取り残された蝉の抜け殻 [03:03.11]家までの帰り道抜けたら [03:06.20]おぼろげ光る月は浮世絵 [03:09.36]夏の終わりを告げる虫の音 [03:13.10] [03:15.03]誰かが僕を呼んでるような気がして [03:21.55]歩を休め 振り向けど 何もなくて [03:27.43]きっと聞こえた 声はあの夏の日の [03:34.10]まっすぐな僕の声 心の奥の方から [03:42.72] [03:47.06]思い出ばかり この胸をよぎる [03:53.25]黄昏に涙も溢れるけど [03:59.42]今も背中を支えているのは [04:05.39]あの日の僕たち あの日の約束 [04:12.66] [04:16.59]風に舞う向日葵 遠くに蝉時雨 [04:22.90]日に焼けたいつかの少年の詩 [04:28.93]夕暮れは切なく この胸に焼き付く [04:35.42]物憂げな花火の煙と共に [04:41.90]夏の終わりに [04:45.16]儚くも愛おしい Ah [04:51.74]夏の終わりに [04:55.84]