予想以上に降り続いてる雨 消えない傷がついた胸の奥 行き場のない手が切なく痛いよ あなたは今頃誰と手を繋いでいるの? 2人で描いた幸せな未来図も 一緒に過ごしてきた時間も 形がなくて 壊せない もう一度あなたに愛してほしくて 他の誰より想っているのに 無表情な信号が青に変わっても 踏み出せないあたし 踏み込めないあなたの想い いつもくれたあなたの優しさは 私にだけじゃないこと分かってた 消せないメールを読み返すだけで 今でも変わらない言葉信じていたいの 記憶を辿って感じる面影 いつからすれ違い始めたの 分かっていたって 戻れない もう一度あなたに愛してほしくて 他の誰より想っているのに 素直になれないまま 遠くなるあなたが どんなに捧げても届かないあたしの想い もう二度とあなたに逢いにはいけない 最後に聞いた“またね”のリフレイン 寂しげな笑顔に気付いていたから 同じ表情で手を振った“さよなら”