[00:00.00] 作曲 : 米津玄師 [00:01.00] 作词 : 米津玄師 [00:19.32]掌のひらを二つ重ねた間 [00:26.47]一枚の硝子で隔てられていた [00:31.86]ここは面会室あなたと僕は [00:39.22]けして一つになり会えないそのままで [00:44.88]話をしている [00:48.68] [00:51.11]今呪いにかけられたまま二人で [00:57.12]いくつも嘘をついて歩いて行くのだろうか [01:03.72]しとやかに重たい沈黙と優しさが [01:09.78]見開いた目と その目を繋いでいた [01:14.40]あなたは少し笑った [01:17.99] [01:23.00]oh サンタマリア 何も言わないさ [01:29.68]惑うだけの言葉で満たすくらいならば [01:36.38]oh 様々な幸せを砕いて [01:42.80]祈り疲れ漸くあなたに会えたのだから [01:50.16]一緒に行こう あの光の方へ [01:55.63]手を繋ごう 意味なんか無くたって [02:01.20] [02:05.10]いつか紺碧の仙人掌が咲いて [02:12.05]一枚の硝子は崩れるだろうさ [02:17.69]信じようじゃないか どんな明日でも [02:24.65]重ねた手と手が触れ合うその日を [02:30.20]呪いが解けるのを [02:34.90] [02:36.36]今この間にあなたがいなくなったら [02:42.35]悲しさや恐ろしさも消えてしまうのだろうか [02:48.94]くらい午後の道端で探し回った 呪いをとかす [02:57.37]その小さなナイフを 汚れることの無い歌を [03:04.01] [03:08.44]oh サンタマリア 全て正しいさ [03:14.75]どんな日々も過去も未来も間違えさえも [03:21.28]oh その目には金色の朝日が [03:27.98]映り揺れる 点滴のように涙を落とす [03:35.77]その瞳がいつだってあなたなら [03:42.04]落ち込んだ 泥濘の中だって [03:47.62]ここは面会室 [03:51.64]仙人掌は未だ咲かない [03:56.10]硝子は崩れない [04:00.66]そんな中で一本の蝋燭が [04:06.94]確かに灯り続ける [04:12.29]あなたを見つめ あなたに見つめられ [04:19.06]信じることをやめられないように [04:28.53] [04:32.16]oh サンタマリア 何も言わないさ [04:38.50]惑うだけの言葉で満たすくらいならば [04:45.10]oh 様々な幸せを砕いて [04:51.66]祈り疲れ 漸くあなたに会えたのだから [04:58.84]一緒に行こう あの光の方へ [05:05.72]手を繋ごう 意味なんか無くたって [05:11.80]サンタマリア 闇を背負いながら [05:17.31]一緒に行こう あの光の方へ