漂う雲を眺めていたら 悩めることさえも 流れてく こんなに弱い存在だったんだと 自分が愛しく思えるよ そう少年の夢は 今でもあの頃のまま 僕の心に 輝き続けてるから 大空へ 羽ばたこう 誰より一番高く 無謀なことだけれど 力の限りを知りたくて どこかで彷徨い つまづいたって 焦らないで しばらく休もう 風に身をまかせ 明かりもつけず 暗がりの たくさんの物事が 見えてきた もうあんなにも欲張れないよ 大事なものがひとつ増えてゆく度に 行き場がなくて 恋をして 少しは変わった僕だけれど どんな理屈だって 通用しないこの世の いつかは離れてゆく夢を 恐れずに いつかまた巡る季節を待てばいい 大空へ 羽ばたこう 誰より一番高く 無謀なことだけれど 力の限りを知りたくて どこかで彷徨い つまづいたって 焦らないで しばらく休もう 風に身をまかせ