[00:20.40]ふとした瞬間に 思い出す事 [00:27.57]君はいつも 言ってた 「海が好きなの。」 [00:35.20]遠くに霞んだ 遊覧船は [00:42.60]すぐに消えてしまった 朱色の砂浜 [00:50.55]しゃがみこんでは 数えきれない [00:56.69]貝殻の声に 耳を傾けた [01:04.77]重ねた指と指先が 波に溶けて [01:12.77]うつむいた君と夕焼けが キラキラしてた [01:20.86]沈黙は続く 淑やかな 時間 [01:28.02]風の音もちょっと 遠慮がちみたい [01:35.75]目を细めては 家路を急ぐ [01:41.67]海鳥の影に サヨナラを告げた [01:49.83]朱の太陽は水平線で 目をこすって [01:57.65]遠くで笑う ふたりの声に嫉妬してた [02:05.34]あぁ嘘みたい [02:22.07]砂だらけのシャツに今も残っている [02:30.14]君の水飛沫 [02:36.00]あぁ夢みたい [02:43.98]重ねた指と指先が 波に溶けて [02:51.94]ころんじゃった君と夕焼けが キラキラしてた [02:59.02]あぁもう誰も僕達のこと邪魔できない [03:06.84]笑われてもいい 少しだけ 目を閉じてくれ [03:14.49]あぁ嘘みたい [03:23.16]嘘みたい