春の訪れをまつ 彼女の瞳に 舞い落ちてきた桜の花 手のひらくぐり抜け 流れる風を追って 消えてく 空を越えて 開かれる 花ビラ 舞う風のように強く 失って 壊れゆく 後悔もすべて忘れて 辿る軌跡 最後に 思い出のかけらみせて 消えてゆく記憶に まだ 薄く残る幸せをのせて [01:23.15 彼女が眠りにつき いくつもの年を越え 咲かなくなった木の下で 突然現れた君が 見つめたその瞳に 映した 春への扉 強い眼差しの奥に 閉ざされた君を思い 一つ一つただ大切に 拾い集め 君に春を届けに 失った記憶は 心奪われる瞬間に 湧き上がり 魅せられた 時に零れ落ちてく涙 春を集め 君を 救うと誓った日から 運命を取り戻した いつまでも眠る 君を呼んでる [02:39.40 咲き乱れ始めた空… 涙零れ落ちて… [03:02.62 幸せをのせて… [03:27.40