[00:00.00] 作词 : LOLI.COM、タケ·ヨシキ [01:09.90]幻想郷(げんそうきょう)は包(つつ)まれた [01:12.09]人(ひと)の気持(きも)ちが場(ば)を変(か)えて [01:14.28]天地(てんち)を司(つかさど)っていた [01:16.49]それは神々(かみがみ)のみぞ知(し)る [01:18.31] [01:18.62]娘(むすめ)が流(なが)したカナシミも [01:20.76]男(おとこ)が残(のこ)したニクシミも [01:22.97]全(すべ)て吐(は)き出(だ)したその声(こえ)が [01:25.21]山(やま)に陰影(いんえい)を齎(もたら)した [01:26.95] [01:27.27]それから時(とき)は流(なが)れゆき [01:29.53]世(よ)迷(まよ)いごとに流(なが)されて [01:31.63]やがて憂(う)き世(よ)に疲(つか)れ果(は)て [01:33.86]叫(さけ)びを心(こころ)に閉(と)ざしゆく [01:35.75] [01:36.03]心(こころ)と山(やま)は乾(かわ)き果(は)て [01:38.23]樹海(じゅかい)の花(はな)は枯(か)れ果(は)てた [01:40.41]それでも神(かみ)はここにいて [01:42.61]我(われ)の眼(まなこ)で地(ち)を見(み)つむ [01:44.47] [02:02.10] [02:19.72]叫(さけ)びを忘(わす)るは とうの昔(むかし) [02:21.88]心(こころ)を歪(ゆが)め 歪(ゆが)められ [02:24.01]のっペらぼうが口(くち)にする [02:26.24]「物(われ)の道理(どうり)の何(なん)たるや」 [02:28.11] [02:28.53]「誰(だれ)か我(われ)らの声(こえ)を聴(き)け」 [02:30.63]心(こころ)は声(こえ)を上(あ)げている [02:32.78]されども 言葉(ことば)は叫(さけ)べない [02:34.98]悲(かな)しき 足(あし)の桎梏(しっこく)よ [02:36.92] [02:45.79] [02:54.66]嗚呼(ああ) [02:57.79]この魂(たましい)は 永遠(とわ)に [03:06.63]消(き)えぬ灯火(ともしび) [03:10.80] [03:11.04]たとえ 全(すべ)て消(き)えても [03:19.71]虚空(こくう)を見(み)つむ運命(さだめ) [03:29.42] [03:38.21] [03:46.99]人(ひと)はいつの日(ひ)か涙(なみだ)を失(うしな)う [03:51.09]この山(やま)の中(なか)でだけは [03:53.13]悲(かな)しみに 身(み)を委(ゆだ)ねても [03:55.33] [03:55.72]終末(しゅうまつ)の時(とき)は 誰(だれ)も訪(おとず)れず [03:59.81]生命(いのち)ばただ 朽(く)ち果(は)てる [04:01.94]それでも山(やま)はこだまする [04:04.07] [04:04.42]人(ひと)は悲(かな)しみを一人(ひとり)繰(く)り返(かえ)す [04:08.44]この山(やま)の中(なか)でだけは [04:10.55]そよ風(かぜ)に 身(み)を委(ゆだ)ねても [04:12.78] [04:13.14]終末(しゅうまつ)の時(とき)は 誰(だれ)も訪(おとず)れず [04:17.24]生命(いのち)ばただ 朽(く)ち果(は)てる [04:19.25]それでも神(かみ)はこだまする [04:21.96] [04:58.93]