T -a -m -a -FRONTIER CREATE あれからどれだけの季節が巡る 売るおのり声春は遠く消える いつの日にか出会えたなら あなたへ伝えたい 今までどれだけのものと過ごして 夏に微笑み秋は赤い夕暮れ いつの日にか出会えたなら あなたへ伝えたい 花は広くて鳥は向こうに歌う 幸せな時を続いて 目の前で欠けてゆく朧月 風に打たれ散る花びらよ 溶けて揺らる儚いものより あなたがいとおしい 薄紅色をした懐かしの玉 そろる隠した置き去りの心は 夢と希望を閉じ込めて 願うくだかえること 花はただ焼いた近く吹きること 吹雪が定めきいざなう 空に舞い瞬いた星たちが 先へ先へ流れ落ちてく 光の矢が差すはしょにじひと あなたがいるはずさ あいつすっげー顔似合いてるぜ まあね似合いてるやな 分かってないね お前らあれまたは見てないよ あれは見たいなんかじゃない あれは見たいなんかじゃない そうですかすっげーね ほら夜が明けちまう 俺たちが落ちるんぞ あれが落ちるとどっちが先かな 空が泣く黎明にすむ風に 仄かに輝く星たちに 隠していた懐かしの玉は しずくと砕け散る 目の前で欠けてゆく朧月 風に吹かれしるないよりも 出会い揺らる花が瞳が 私らいとおしい