ミミ:どこまで歩くの? 丈:エテモンが追って来ないところまで。 ミミ:そんなとこあるの? ヤマト:あることを願ってるよ。こんなところでエテモンに襲われちゃ、逃げ場所はないからな。 空:まずいわ、みんなすっかり弱気になってる。 太一:なんだ、なんだ?しっかりしろよ、みんな。おれたちにだって、紋章があるじゃないか。 ヤマト:そうだけど、紋章で本当に進化できるのか。 太一:できるさ。なあ、アグモン? アグモン:うん… 太一:しゃきっとしろよ、しゃきっと。今んとこ、もう一段上に進化できるのはお前しかいないだから。お前が戦闘にたって、頑張ってくれなくちゃ! アグモン:うん… デントモン:頼りにしてませ。 太一:ところで、どうやったら次の進化ができるかだけど。 光子郎:それは、これまでの進化で分かってるのは、進化には大量のエネルギーを消費してることですね。つまり、腹ペコの状態だと進化できませんでした。それと、パートナーが危険になったときです。 太一:なるほど。しかし、そのエネルギーってのも、もう一つ上に進化するんだからな、相当なエネルギーがいるんだろ、なあ?