平成９年、東京・渋谷で、東京電力の女性社員が殺害された事件で、 無期 懲役 が確定した ネパール 人について、東京高等裁判所が今日、再審＝裁判のやり直しを認めるかどうか決定を出します。新たに行われたＤＮＡ 鑑定 では、別の男性が現場で被害者と会っていた可能性を示す結果が出ていて、裁判所がどのような判断を示すか注目されます。 
平成９年３月、東京・渋谷のアパートで東京電力の３９歳の女性社員が殺害されているのが見つかり、部屋の鍵を預っていたネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリ受刑者（４５）が強盗殺人の罪で 起訴 され、無期懲役が確定しました。マイナリ受刑者は 一貫 して 無実 を訴え、平成１７年から裁判のやり直しを求めてきました。検察が去年、被害者の体に残されていた体液や現場の部屋に落ちていた体毛のＤＮＡ鑑定を行った結果、別の男性の物であることが分かり、この男性が現場で被害者と会っていた可能性が出てきました。 

平成9年，在东京涉谷发生的东京电力女职员被杀害事件，东京高等法院今天，对在该事件中被判处无期徒刑的尼泊尔人是否同意进行复审（重新审判）做出决定。重新进行的DNA鉴定结果显示，在案发现场可能有其他男性曾与被害者见面，法院所会做出怎样的判决受到关注。 
平成9年3月，任职于东京电力的39岁女职员被发现在东京涉谷的公寓内被杀害。拥有房间钥匙的尼泊尔人Govinda Prasad Mainali受刑者（45岁）以抢劫杀人罪被起诉，并被判处无期徒刑。Mainali受刑者由始至终坚称无罪，并于平成17年起要求重新审判。检察部门在去年对被害者身体上残留的液体和在案发现场的房间里掉落的体毛的DNA进行鉴定，结果显示为其他男性所有，该男性很可能曾在案发现场与被害者见面。