パートで働く女性が出産の際に 早産 となるリスクは、正社員や専業主婦の2.5倍に上るとする調査結果を厚生労働省の研究班がまとめました。 産婦人科 の専門医らで作る厚生労働省の研究班は、平成20年からの3年間に、全国の11の病院で、妊婦の生活習慣や 健診 結果などのデータを集め、出産の際に早産につながる要因を調べました。データの揃った1365人の妊婦のうち、早産になったのは102人でした。 就業 形態別に早産になった割合を見ると、パートタイム労働者で12.5%、正社員で6.6%、専業主婦で6.5%で、薬の服用などの影響を除くと、パートで働く女性が早産となるリスクは、正社員や専業主婦の2.5倍に上るとしています。それぞれの妊婦の仕事の内容などは不明ですが、研究班では、パートで働く女性は、早産の 兆候 があってもなかなか職場に言い出せず、母体に負担がかかっている可能性があると分析しています。早産で生まれた赤ちゃんは、体重が少なかったり、呼吸障害があったりすることがあり、予防が課題となっています。 根据厚生劳动省研究班的调查结果,从事临时工工作的女性在生育时遇到早产的风险是正式员工和家庭主妇的2.5倍以上。由妇产科医生等组成的厚生劳动省研究班,收集了自平成20年起三年内全国11家医院里的孕妇的生活习惯和产检结果等数据,调查在生育时引起早产的主要原因。从收集到数据的1365名孕妇中,发生早产的有102人。若以就业形态对早产孕妇进行划分,临时工占12.5%,正式员工占6.6%,家庭主妇占6.5%,除去服用药物等的影响,从事临时工工作的女性遇到早产的风险是正式员工和家庭主妇的2.5倍以上。虽然不清楚各类孕妇所从事工作的内容,但研究班分析认为,临时工女性即使出现早产的征兆也不愿意对工作单位说出来,这可能就给母体增加了负担。通过早产出生的婴儿有些体重较轻,有些会出现呼吸障碍等情况,因此防止早产成为一大课题。